kiss!
∀あのねっ!!
―――――――――――
「宇依那、おはよ。」
次の朝、あたしはぼーっとしていた。
だけど後ろを振り向くと
「!!紅憐っ!!」
がいた。
「何、そのキョドりかた・・・。なんか、隠してる??」
「な.なななななななななあんもないよ?!あ.あはははは〜・・・?」
おかしい、明らかに怪しい。
体ギクシャクだし、両手足一緒に出てるし、笑顔引きつるし・・・もぉ最悪っ!!
「宇依那・・・??」
「はっはいいいい〜っ??」
ぐるんっ
と、後ろを振り返った、瞬間、あたしはもうダッシュっ!!