15のとき
不信

どれくらい走ったんだろう…



怒りと


悲しみと


どうしようもない絶望感で…

苦しさはまったくなかった。




いちばん解ってほしい人には想いが伝わらない…



私っていつもそうなんだよね…。



いつから、こうなったんだっけ…?





気付いたら

隣町まで来ていた。


辺りは日が暮れて真っ暗だったから、幸い顔は見えないからよかった。




< 140 / 189 >

この作品をシェア

pagetop