15のとき
だけどワタシ…




どうしていいか分からなくて







困った…
って顔しちゃったから彼も
ちょっとだけ悲しそうな顔になってた…







電車降りた後も
お店に着くまで
手をつないで歩いた







あったかくて
大きい…




大人の男の人の手…







私の頭の中に、もう何年も前に忘れたと思っていた
お父さんが浮かんだ…






ずっと





寂しかったんだ





ワタシ…
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