15のとき
布団の中で一晩中



泣いた…。






母は朝帰りの日だったので



誰にも気兼なく


思いきり泣けた…。



このまま泣きやむことがないんじゃないか…くらいに。


ヘトヘトになるまで…







私は


自分の中だけで


理想の彼を造りあげていただけに過ぎなかったのだ…。





勝手に勘違いして



一人で盛り上がったり落ち込んだりして…






ホント



バカみたい…。





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