だいすきな先輩 【実話】




先輩はあたしに音読してくれた。




先輩は自分の書いた字を読みにくそうに読んでいて、そこがとても可愛かった。




でも、書いてあることは本当にすごくて、ただただ感心するばかりだった。








「…すごいですね、先輩。」



あたしは改めて先輩の凄さに気づいた。



「はは~、3年ならこれぐらいみんな書けるb」



先輩はそう言って笑った。



「でも、字はあたしのほうが上手いですよ?ww」



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