だいすきな先輩 【実話】
2度目
家に帰って、少し寝たら悲しさは少し抜けた。
携帯を見ると、新着メールが1件届いてた。
【川合祐人】 先輩の名前が表示されていて少しドキッとした。
【演奏お疲れ^^がんばったなb
急だけど、明日かあさって会える?】
先輩はあたしをちゃんと見てくれていた…
そして…
2度目のお誘いだった。
数時間前までの気持ちの暗さから一転し、あたしの胸の中は明るい光で満たされた。