BALLOON~あなたの近くを飛んでいたいから~

記憶回復

それから数週間…いや何ヶ月と眠ったままだった。



しかし…ある夢で目覚めた。








私は小学2年生の時の自分になっていた…。


「あおい♪あ-そぼww」

ん?初めて見る子だな…私の事知ってるから友達なのかな?

「うん♪いいよww」

「やった♪友達増えた…♪」

え…友達増えた??

ど-ゆ-事??



私は前を歩く少女に聞いた。

「友達増えた?ってど-ゆ-事?」


すると,

彼女は振り返った。

「こ-ゆ-事♪」


その少女の振り返った顔はこの世のものとは思えない恐ろしい顔だった。











   「キャ--!!!」
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