アタシとじいさん
「ズミさん、大丈夫かなぁ」
時間は夜10時をまわったけど、彼からの連絡はなにもない。
「連絡ないってことは上手くいってんだろ」
「だといいんですけど…」
「さ、もう寝るぞ」
「え!もう?」
これにはアタシもトミさんもビックリ。
ハルさんは飲み過ぎて、もう寝てしまっていた。
「疲れたし。俺は寝る」
そう言ってケンさんは自室へと戻っていってしまった。
しばらくアタシとトミさんは2人で話していたけど、11時を少し回ったところで、解散した。