‡俺様の定義‡
Ⅴ 変化…

モ、モデル!?んなバカな!!


~~~*次の日**~~~~


=====*=====*=====*=====*=====

side棗

俺と琉架はいつもより早く登校して、校門前で実奈と櫂斗を待ち伏せした。

「おはようございます!!
棗様、琉架様!」

「「おはよう。鈴木さん。」」

もちろんいつものように女子に笑顔を振りまきながら…

それを見てクスクス笑っている男子にむかつきながら…
待つこと45分…

遅刻ギリギリに登校の生徒会本部役員の2人が登校。
役員のため風紀委員も注意ができないらしい…

「おいコラ!
てめぇら本部だろうが!!」
と思ったら勇者登場。
あの2人に向かって吠える風紀委員長…

哀れな…

「はよ。実奈、櫂斗。
ちょっと話があるんだ…
こっち来てくんね??

少しで終わるから…」

「おい!
琉架俺はこいつらに話が…「まぁまぁそれは後でにしてよセンパイ。
いくぞ棗。」

「あぁ。
すいませんセンパイ。
2人には俺からも言っておくんで…
今日は許してやってください。」

「絶対だぞ。
棗も琉架も本部なんだから。」

「はい。わかりました。」

風紀委員長は「鬼の河嶌」と呼ばれる2年生。
一年の時から風紀委員会に入り、学園長に認められわずか半月で委員長にまでなったすごい人。
河嶌真樹(カワシマナオキ)は学校を出れば俺らとは親友。
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