‡俺様の定義‡
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side琉架
俺たちは実奈と櫂斗に相談した結果ナギにも話すことを2人と約束した。
もちろんその約束は5人のきずなの深さとこの関係は壊せないんだということを改めて実感させられた。
~~~**放課後***~~~*in教室**~~
「ナギ…ちょっと話いいか?
すぐに終わるから…」
「いいよ??
でもどうしたの?
2人してそんな思いつめた顔して…」
「俺らさ、昨日コソコソ話してただろ??
その事なんだけど…」
「うん。」
「俺らがコソコソする前にさ…俺の携帯にある人から電話がかかってきたんだ…」
「実は俺たち中学に上がってすぐ部活の先輩に誘われて暴走族に入ったんだ。
このことは実奈と櫂斗も知ってる…
で、その族がさ…この辺の組とつながってるって噂があってそのせいかメンバーはみんな族のことを組って呼んだんだ。」
「総長もメンバーのことを組員なんて呼んだりして…
もちろん噂はただの噂であって嘘なんだけど…
昨日の電話はその総長からなんだ…」
「電話があった3人目ってのは俺らの…その…セフレってやつで…
まぁこのことも実奈と櫂斗は知ってるわけで…
俺ら相当悪さしてるんだ…」
「…うん。」
「で、みんなまとめて呼んで話すって言ったのは、族の集会ってのがあって…
俺らのセフレって族の仲間と共有してて、
組員の誰かがナンパしてきたのをみんなで共有して抱く?みたいな?
時には乱交?紛いなこととかしてて…
まぁ、集会の後に皆で遊ぶんだ。
ソコにはセフレが全員来るからその時に話すってコトで…」
「でも最近は渚がいたから夜に出かけられなくで…
集会もサボってたんだ。」