S嬢様



―――――――――――
――――――…


「…クシュンッ」


寒さで目が覚めた


気がつけばもう16時


空は薄暗くなってきてる


「帰らなきゃ…」


パサッ


席を立った瞬間何かが落ちた


見てみると


…学ラン?


誰かの学ランが私にかけられてたみたい


誰のかしら?


そのままにしとく訳にもいかないから持ち帰る事にした


ケータイを見ると晃から“ゴメンネメール”が着てたから許す事にした





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