ハート雲―・・・。
―「...何アレ...。」




午後7時....
瑠葵からの伝言で聞いた通りの時間。


瑠葵からの伝言で聞いた通りの場所に
来たあたしの目の前に瑠葵は、ちゃんと居た。



...不良と一緒に座り込みながら...―。



「...瑠葵?」

あたしは、数人の不良を無視して...
瑠葵の所へ行っていた。


「あ...蒼音っ!」


瑠葵が笑顔であたしを見た。


『彼女?』

「可愛いだろ?俺的に候補。」

『じゃあまだ付き合ってねーの?』

「...微妙...。」


―何?この対応...。


このあたしの心境を知らずに、
瑠葵は、笑顔で不良達の言葉に対応してた。


「行こっ?」

こう言うと、
瑠葵は、歩きだした。


『瑠葵ィ!バイバーイ!』


後ろから聞こえる不良達の言葉に
手を振って応えながら。


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