星色模様〜幼なじみの君と〜
着いた…

とりあえずお札を探そう

てか、怖っ

別に、お墓とか心霊スポットではないけど、閉鎖されて、真っ暗な建物に怖さを感じてくる





「あ、あった」


え?早…


「もう見つけたの?」

「あぁ、怪しーなって思ったからな。多分ここにあったやつは分かりやすい場所だぜ。他のお札は分かんね」


まぁ一枚だけあればいいから、大丈夫だよね

よし、帰れる…


意外とすんなり見つけて、同じ道を再び歩き出した



「…里緒」

「何?」


静かに私を呼んだ稜平

.
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