星色模様〜幼なじみの君と〜
「先生にも謝るのよ、先生、里緒を心配したんだと思うよ?あたしは、先生じゃなくて、坂下颯太っていう一人の男として心配したように見えたけど?」

「うん…」


そうだ、いつも、私の事を心配してくれるし、助けてくれる
それはずっと変わらない

私、ひどい事言っちゃった…

明日、今度は落ち着いて謝りとお礼を言おう


「里緒、色々あるけど迷わないでいけばいいの」

「…そうだね」


遥がいて良かった

私の気持ちを聞いてくれて
臆病な私だから、悩み過ぎちゃうから

ありがとう遥


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