星色模様〜幼なじみの君と〜
「先生ー!里緒が暑さで、具合悪いかもで〜」


え、遥?
私、何もなってないんだけど


「合わせて」


小声で言われ、とりあえず遥の言うように従う事にした


「春川、大丈夫か?じゃあ、ちょっとこっち来い」

「あ、はい」


颯にぃが移動しようとしたので後に着いていくと、遥のニヤッと笑う顔が見えた


「ほら、水分とって少し横になってろ」


ビーチパラソルがある所に行って、日影になり、太陽が直に当たらなくなった

別に体調悪くなってないけど…


でも颯にぃは隣に座ってくれた


「大丈夫か?悪くなったらすぐ言えよ」

「うん」


さっきよりヤキモチがどんどん消えていく


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