星色模様〜幼なじみの君と〜
「もーいーわ。お前の相手疲れる」


バカにするように笑って、稜平は行ってしまった


「はぁ!?何なのよ〜!」


そんな叫びもむなしく、私一人シーンとした場所で佇んでいた



「…練習始まるから行こ」








午後の練習も、厳しいながらも順調に進んで、あっという間に時間は過ぎて練習は終わりを迎えた

皆、疲れたーと言いながら、体育館から出ていく


後片付けを終えた私は、颯にぃもすでに居なくなってる事に気付いた




何か気になる…




颯にぃをとりあえずさがそうと、体育館から出た




…真美さんの告白の返事




したのかな…

悪いと分かってるけど…
知りたいんだもん


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