星色模様〜幼なじみの君と〜

「遥…真美さんってあなどれないね」

「は？何いきなり、もしかして嫌みとか何かされた！？」


勢いよく聞いてきた遥に私はぶんぶんと首を横に振り否定した


「何もされてないよ」

「じゃー何よ」


試されてるみたいで
そういう事実を知ってどーするのか

私…悩みやすいのに…でも、


「…遥、がんばるね…！」

「さっきからいきなり…、まぁ、何があったか分からないけど、頑張れっ」


遥は深く聞く事なく笑顔でそう言ってくれた


…何か少し楽になったかも




気にしないわけではないけど、だからと言って諦めきれる想いじゃないから



あたってくだけろっ…な勢いで


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