星色模様〜幼なじみの君と〜
「まじで作ったんだ…」
「え、嫌…だった?」
少し目を見開いた颯にぃの真意はよく読み取れない
「全然、さんきゅ」
だけど、次の瞬間、私の知る優しい笑顔を見せてくれて、私は一安心
後は、味よね。放課後にでも聞きに行こう
「足りるかなぁ、少なかったらごめんね」
「ん?大丈夫だよ」
「感想聞かせてね?」
私の問いにあぁと応えてくれて、私達は学校までの道のりを一緒に歩いた
今では見慣れたスーツ姿。いつ見てもかっこいいなと思いながら、時折颯にぃに目を向け歩く
「里緒が弁当なんて、成長したよな」
「私だって料理くらいするもん」
何だか子どもだと言われているようで
「悪い、そうだよな、女らしくなったな」
え…
颯にぃは私を嬉しくさせたいのか
喜ぶ事を言ってくれる颯にぃに、元から女だもんとか言い返すのもせず
ただただ嬉しかった
「え、嫌…だった?」
少し目を見開いた颯にぃの真意はよく読み取れない
「全然、さんきゅ」
だけど、次の瞬間、私の知る優しい笑顔を見せてくれて、私は一安心
後は、味よね。放課後にでも聞きに行こう
「足りるかなぁ、少なかったらごめんね」
「ん?大丈夫だよ」
「感想聞かせてね?」
私の問いにあぁと応えてくれて、私達は学校までの道のりを一緒に歩いた
今では見慣れたスーツ姿。いつ見てもかっこいいなと思いながら、時折颯にぃに目を向け歩く
「里緒が弁当なんて、成長したよな」
「私だって料理くらいするもん」
何だか子どもだと言われているようで
「悪い、そうだよな、女らしくなったな」
え…
颯にぃは私を嬉しくさせたいのか
喜ぶ事を言ってくれる颯にぃに、元から女だもんとか言い返すのもせず
ただただ嬉しかった