星色模様〜幼なじみの君と〜
遥が花火を持ってきてくれた



シュ〜バチバチバチ…



私達が火をつける前に、噴出花火など、男子が大きめの花火をやっていて


「うわぁ綺麗〜」


噴水の様に綺麗に噴き出す花火に見とれていた


「里緒、火ついたよ」

「え?わっ…!」


遥が自分の手持ち花火ににつけた火を私のに点けてくれていた


「きれぇ〜」


今年初花火だ


「だねっ!」

「あっ…消えたぁぁ」


ヤバイ楽しい
夏だなぁ〜





シュシュシュッ





ん?


「きゃぁっ」


そう音を鳴らしながら、炎を出して、高速回転で地面をはい回る花火が


「びっくりしたぁ」

「ちょっと〜危なかったわよ今」

「わりぃー!大丈夫だった?」

「も〜!でも面白かった」


遥は文句を言いながらも笑顔だ


「だろっ!ねずみ花火、コレ」

.
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