星色模様〜幼なじみの君と〜

「え？」


少し驚いた颯にぃにそれは本当の事だと分かった


「居るんでしょ…？」


だからまだ不安


「…はぁ、それ、里緒の事だけど」

「…え？」


私…？
私が颯にぃの大切な人…


「俺…昔から大切な子には変わりないけど、今はお前の事、一人の女として大切だから。…里緒の告白と同じ」


ただの幼なじみのお兄ちゃんじゃない…

ただの幼なじみのいもうとでもない…


「颯にぃ…」


嬉しいよぉ…


「だから嫌なんだよ…お前が他の男と幸せになんの」

「…ならないもん、私の幸せは…颯にぃだよ？」

「…ハハ、いちいち可愛すぎ…」


私の頭を撫でながら言う颯にぃの手に嬉しさを感じた


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