星色模様〜幼なじみの君と〜
『だから坂下はお前の二番目の男!…あ何か優越感』

『なっ…』


おちゃらけて言う稜平に言い返そうかと思ったけど


『ま、けど今が大事だもんな、だから幸せになれよ』


そう言うもんだから、言い返すのをやめて頷いた





改めて稜平の寛大さと優しさに尊敬

絶対私だったらいつまでもグダグダ落ち込んでそうだもん…

ありがとう稜平






「あ、そうだ!」


朝の事を思い返していると、遥が思い出したように言ってきて


「海も味方してくれるんじゃない?」

「え?何で海君?」


いきなり海君が出てきたのでびっくりした


「いや、何か気付いてるみたいだったしね」


え…///
やっぱり分かりやすい…私


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