星色模様〜幼なじみの君と〜
「先生待ってるの?」

「うーん…どうしようかなって」

「そんなかからないでしょ、待ってたら?」


遥の言う通り少し待ってみる事にした


「じゃああたし用事あるから先帰るね!後で連絡するね」

「うん!分かったぁ、バイバイっ」



遥とバイバイして、颯にぃを待ってると


「よぉ」

「稜平」


稜平が話しかけてきた


「帰らねーの?」


え…
颯にぃを待ってるって言うのも…

何て応えようか迷ってたら


「…あー坂下?」

「…う、うん」


気付いたように聞いてくる


「そっか、俺、海待っててさ」


二人で颯にぃ達を見ながら喋った

少しの気まずさはあるものの普通に話してる

そんな稜平に甘えちゃうのは申し訳ないけど…

でも…よかった

そう思ってしまう

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