星色模様〜幼なじみの君と〜
二人で笑ってると、海君がやってきた


「おまたせ稜平…って何でそんなに笑ってんの?」


不思議そうに見てくる海君に


「ん?あ〜面白い写真見ててさ、さ、帰るか」


稜平が笑いながら言った


「?、あぁ、帰ろっか、里緒ちゃんは?」

「え?あ…」


颯にぃを待ってるなんて恥ずかしくて言えやしない


「こいつはいーの、ほら海帰るぜ!里緒じゃーな」

「…じゃあ…またね里緒ちゃん」


海君…なんとなく気付いたかな?

とりあえず、気を遣ってくれた稜平に感謝


「うん、バイバイ」


笑顔で二人に挨拶をした


そして、颯にぃの方に振り向こうとした瞬間


「わっ!」


いつの間にか隣に颯にぃが立ってて驚いてしまった


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