星色模様〜幼なじみの君と〜
学校から出て普通の道路に出た



「疲れたか?」

「…ううん、バスで寝たから大丈夫」

「そ、里緒よだれ垂らしてたぞ」

「え!うそ?!」


そんなの恥ずかしすぎる


「嘘」

「…意地悪」

「ハハ、でも…」







続きの言葉を言わない颯にぃ、だけど顔は微笑えんでる


「でも?」

「…何でもねーよ」

「えー!!」


気になる


変な寝言とか?
いびきとか?


「あ、お前さ、二度と他の男の前で寝顔見せるなよ」


二度と…?あ、海の時かな?


「う、うん」


とりあえず頷いた



.
< 235 / 319 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop