星色模様〜幼なじみの君と〜

デート

「…里緒〜!里緒っ」

「…ん〜?」

「何寝ぼけてんのよ」


叫ばれて目を覚ますとお母さんがいた


「…ん、どうしたの?」

「どうしたのじゃなくて、颯太君来てるわよ」



…??



ん?



…あっ!



「きゃーーっ!!」



時計を見ると、明らかに寝坊で



「お、お母さん!颯にぃに待ってもらって!私、急いで準備するから」


も〜!
初デートで寝坊なんて最悪


「もーリビングでお茶出して待ってもらってるわよ」


とりあえず準備しなきゃ


顔を洗って
ほんのりメークして
髪もセットして


「昨日、服決めといてよかったぁ」


そして着替えもして

準備し終わると30分以上たっていた


.
< 239 / 319 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop