星色模様〜幼なじみの君と〜
リビングに向かうと、お母さんと颯にぃの話し声が聞こえてくる


「颯太くんたらますますイイ男になっちゃって〜!」

「ハハ、ありがとうございます」


も〜お母さんてばっ


「里緒と付き合うだなんて、お母さん嬉しいわ。でも里緒なんかでいいの?」


里緒なんか…って

自分の娘をなんか呼ばわりされてるんだけど


「…はい、里緒じゃないと駄目ですね」



…///


颯にぃの言葉と笑顔にキュンってきた


「フフ、ありがとう、よろしくね里緒を」


って仮にも私の学校の教師なのに、お母さんてばげんきん


でも…嬉しい

颯にぃ…言ってくれたんだ

付き合う事を


私はドアの前で二人の会話に微笑んだ


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