星色模様〜幼なじみの君と〜
「颯太君もヤキモチ妬いちゃうのかなって…ゴメンゴメン」

お母さんが私に小さく言ってきた

「も〜、颯にぃに変な事言わないでよ」

「そ?まぁとにかく、颯太君は今は先生なんだからわきまえて付き合いなさいよ、お母さん昔から颯太君好きだし、味方だからあんたたちの」

「…ありがと」

「ならよし!じゃあ気をつけて行ってらっしゃい」


分かってくれたお母さんに感謝


そして玄関で待つ颯にぃのとこに急いだ


「颯にぃ!待たせてゴメンね!」

「…ったく、早く起きろって言っただろーが」

「ごめんなさぁい…」

「ほら、行くぞ」


シュンとする私の頭をなでてくれた


「…うん!」


颯にぃの車に乗り込み、私の特等席に


フフ♪


.
< 242 / 319 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop