星色模様〜幼なじみの君と〜
「は、はい」


彼女として認めてくれてるみたいで嬉しい


「やっぱ可愛いー!」

「えぇっ」

「健二さん」


トイレから戻った颯にぃが後ろから健二さんに不機嫌そうに話しかけた


「あーあ、颯太お前もっと余裕もてよ、ま面白いからいいけど」

「…」

「クク、颯太がねぇ」


健二さんは颯にぃを見ながら笑った


「なんですか?」

「別にー、それじゃ、料理持ってくっから」


健二さんが戻ろうとした時、私の耳元で


「あいつ意外とヤキモチ妬きなのな」


と言われて、照れと嬉しさ両方

ささいな事で愛されてるみたいだから


「何言われた?」

「秘密ー!」

「はあ?何だよそれ」


ちょっとムッとした颯にぃに笑ってしまう

.
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