星色模様〜幼なじみの君と〜
颯にぃと見つめ合いながら

キスをした
いっぱいのキス


「…んぁ…っ…ふ」


颯にぃのキスはとろけてしまいそうで

目がトロンってしてくる


「里緒…やらしい顔」

「…えっ///」


わ、分かんないよ、そう言われても


「あー…もう、おしまい」

「え…」

「…残念そうな顔するなよ、俺だって限界あんの」


少し照れながら言う颯にぃに私も勘づいて照れてしまった


「はい…」


颯にぃだって、男だし

分かってる

でも、颯にぃとなら…いつか


「里緒」


私を呼ぶ颯にぃの声は反則だ

だってもの凄く甘くて、私を一瞬にして虜にしてしまうから

声フェチってわけじゃないけど…

安心する低く優しい声


.
< 264 / 319 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop