星色模様〜幼なじみの君と〜
その人は女の人

年上みたいで

私達が困惑していると、ハッと慌てて、ニコッと笑って通り過ぎて行った



「…何だったの?」

「さ、さあ」



少しの疑問をもちつつも、気にしないで私と遥は歩き出す


また会う事になるとは知らずに



「あっ、里緒あそこ寄ってこ」

「うんっ」



私たちはオープンしたばかりのお店に行き、またまたショッピング


おこづかいヤバイかも…

…節約しよ






「それじゃあ明日部活でねー」


遥と別れる頃には夕焼け空

駅から出て歩いていると


プッ


と車のクラクションが聞こえてきた


「颯にぃ!」

「今帰りか?乗れ」

「…うん!」


わーい!
偶然に感謝


「お帰り颯にぃ」

「ハハ、ただいま」


.
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