星色模様〜幼なじみの君と〜
何を言うんですか遥ってば


「声うるさい」

「なっ、遥がっ」


もー、まったくびっくりさせないでよぉ

関係を知ってる稜平と海君でよかった


「その修先輩、部活に顔出すとか言ってたよ」

「へぇ、楽しみだね」

「あぁ、俺勝負してもらお」


何だか良い先輩後輩な関係に微笑んだ




稜平と海君が他の男子に呼ばれてどっかに行くと、


「日野先生とでも会った?」

「え…」


イライラしてる原因がそこにあるのか分かってるかのように遥が聞いてきた


「なんとなく」

「はるかぁぁ」

「はいはい」


遥も神様だよ

ありがとう

そして日野先生の事や、後、修先輩がお弁当の人だった事も話した


遥、修先輩の事知ってたのに気付かなかったなんて少し馬鹿にしちゃったら、倍返しされてしまったり


でも、気が紛れて心が軽くなった



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