星色模様〜幼なじみの君と〜
「「は?」」


そんな声が聞こえてきたと思ったら、優太君だった



「べっつにー!仲良しさん」



ゆ、優太君、何言っちゃってるの




こういう冷やかしは恥ずかしいというか、相手が相手だけに気まずい

今は友達同士だとしても、色々あったし、告白されて断ってるし


自意識過剰かもと思うけども、稜平だと気まず過ぎて恥ずかしい





「ったく、お前も暑苦しくしてやろうか?」


私が戸惑っていると、稜平は「おりゃっ」と優太君に羽交い締めしていて、


多分稜平は気遣ってくれたのかもしれない



「あちっ!ギブギブ!マジ暑いから、くっつくなぁー」




「何やってんのこいつら」

何も知らない遥が二人を見て呆れたように呟いていた

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