星色模様〜幼なじみの君と〜
今度は皆とはぐれないように、一緒にお祭りを楽しんだ


首には、星のネックレスをつけて。


大変なお祭りだったけど、小さな幸せを感じた













「俺近くの駐車場に車停めてんだ。お前ら全員乗せらんねーから、歩いて帰るか、それか女子だけ送ってくけど?」


帰る頃に颯にぃが私達に向かって言った

すかさず、優太君が、


「俺らは歩いて帰るから、二人は送ってってもらいなよ。春川も大変だったし…」


優太君の気遣いが嬉しかった

稜平も海君も了承して、私と遥は颯にぃに送ってもらうことにした




「気をつけて帰れよ」

「うん、稜平たちもね」



そして、三人と別れて颯にぃの車に向かって歩き出した



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