星色模様〜幼なじみの君と〜

合宿

時は、8月
太陽が照りつける暑い真夏日


合宿の日が訪れていた
学校にいったん集合して、バスに乗って合宿場所へ向かう日程だ



昨日、バスで食べるお菓子を買う私はまるで子どもみたいだと、遊びに行くんじゃないのに、楽しみがとまらない




部活も大事、そして交流も大事
だから皆、キツイ練習が待っているのに何だか楽しそうだ







「ねー、里緒っ」

バスの中、隣に座る遥かが、笑顔で覗いてきた

「何?」

「水着!持ってきた?」

「う、うん///」



海が近いため、毎年海にも行っていると知ったので、遥と購入した


「里緒の水着見たら鼻血もんね」

大袈裟だよ〜
そんな遥に苦笑しながら喋る


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