星色模様〜幼なじみの君と〜
バスの中はそれぞれ、賑わいを見せていた。
颯にぃは一番前に座っている



昨日の夜、中々寝つけられなかった私は早く寝ないと寝坊するぞと怒られちゃった
でも、颯にぃの顔と声を聞いたら、ぐっすり眠る事ができた




一番の安眠剤なのかも…と思ってしまうのは、やっぱり好きな相手だからかな












「なぁ、何かしねー?」
「何かって何だよ」


優太君の思いつきに稜平が聞いている


「んー、古今東西ゲームとか」
「お前、子どもだなぁ」

本当に無邪気な優太君についつい笑ってしまう
結局私達は古今東西ゲームをする事になった


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