星色模様〜幼なじみの君と〜
「馬鹿だー里緒」

「う…」

稜平が意地悪い顔して見てきた。悔しい〜〜!

「春川は罰ゲームな」

最初は何も言ってなかったのにいきなり罰ゲームと言われ焦ってしまう

「うそぉ!?」
「ほんとーっ!」


合宿中にちゃんと考えとくからやってね?と笑顔で言われた私は忘れてしまえばいいと思ったのだった









しばらくバスに乗ってると、何だか気持ち悪くなってきて

まさに車酔いかも



「里緒大丈夫?具合悪そーよ。先生に言ってくるね」

心配そうに言う遥は前の席まで行ってしまい、すると、颯にぃが遥と一緒に私の所まで向かってきた


「春川、大丈夫か?酔ったんだな。前の席の窓側に座れ。行くぞ」

促され一番前の颯にぃの席に行き窓側に座った
颯にぃは私の隣に腰かけた


近っ


そんな出来事にドキドキしてしまう


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