星色模様〜幼なじみの君と〜
「涼しーー」

何か飲み物買おうかな
自動販売機の前で、何にしようか悩んでいると、

「りーおっ」

「遥」

後ろから何だか楽しそうな様子で話しかけてきた遥

「何か楽しそうだね?」

「え?だって、先生と里緒が隣なんだもの、楽しいというか面白い」

私の事だったのね…

「よかったわね、バス酔いして」

「…まぁ…でも酔うのはよくないよぉー」

「アハハ」


ほんと気持ち悪かったんだって
今は大丈夫だけどね


「なーに、楽しんでんのー?」

あ、優太君
稜平も後ろからやってきた

「里緒が酔っちゃって情けないーって嘆いてたのよ」

え、そんな風には言ってないよ、遥ってばぁ



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