遊び人王子にご用心
「何かあった??」


直ぐ、勘づく絢乃。


「な、何もないよ?」



嘘が下手だから、こんなの直ぐ、


見破られることくらい、分かってる。




「泣きそうな顔してるけど?まぁ、いいや。


なんかあったらいいなね?」




そこを、深入りしない、

絢乃が好き。




「うん♪


ありがと!!」




気がつけば、目の前は学校。


ちょっと、


考え事し過ぎたかな。




そんなとき、



決まって現れる男...達。



ドンッ!!




「おっはよ~~♪

今日も可愛いね!!琉花♪」



「はい。そこ口説かな~い」
< 4 / 7 >

この作品をシェア

pagetop