Secret Love その後編☆  生徒×俺様教師
「お待たせいたしました。コーヒーです。」



私は先生の前にコーヒーを置いた。



「では失礼します。」



私が逃げようとした瞬間・・・



グイって先生に腕を引っぱられました。
あーあ・・・脱出失敗ですよ。



「逃げんなよ。俺様のところにいろよ。」



って耳元で言うもんだから私の顔は真っ赤な林檎のよう。




付き合ってることはみんなにバレちゃったけど・・・
先生が『俺様』ってことはSecret。
学校では王子様でいたいんだと。まったく!!



「や、役割がありますので。」



すると先生はパッっと手を離した。
先生は笑って「面白い奴」って言った。



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