Secret Love その後編☆  生徒×俺様教師
とうとう先生は私の前まで来た。
私は顔を合わせない様に俯いた。



「おい、こっち見ろよ。」



「む、無理です。」



今まともに先生の顔を見たら絶対また林檎になっちゃう。
絶対顔を会わせない様にしなきゃ!



「俺様にはむかう気?俺様を待たせてたくせに?」



先生はクイって私の顔を自分の方に向けた。
ち、近いよ・・・顔。



どこに視線を合わせたらいいのか分からない私は視線が泳いでいた。



「いい度胸だな。」



先生はフって言って笑った。
な、何を考えてなさるのですか!?



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