Secret Love その後編☆  生徒×俺様教師
「間に合わないだろ?飛ばすから。」


そう言って中村君はビューーって自転車を飛ばして走らせた。



「きゃぁーー!落ちるーー!」



掴まってなかった私は落ちそうになった。
ギュ。


「ほら。最初からそうすればいいのに。」



落ちるかと思って・・・思わず中村君にしがみついた。



「雪?ドキドキしてるでしょ?」



「えっ!?」


はい・・・図星です・・・
だって男の子の自転車の後ろにのせてもらうなんて、初めてだもん。



「いいの?」



「な、何が??」


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