裏切り黒田アキラ大いにぼやく(上等なヤンキー スピンオフ)
ギシッとベンチを軋ませてミサキの隣に座る。
チラッと隣を盗み見ると、夜空を見上げた瞳にキラキラと光が乱反射している。
「あッ…うわぁ!!」
「な、な…何だよ!!」
思わず聞こえた声に異常なほど反応してしまった。
だって俺のアンテナは彼女の方に向きっぱなしで自分の目に映る星なんて本当は見ていなかったから。
「今、流れ星!!流れた!!」
あ…あぁ、そりゃ流れるだろう。
そろそろ11時。
見えるとしたらこの時間から朝方のハズ。
しかも、それ見に来たんだもの…。
チラッと隣を盗み見ると、夜空を見上げた瞳にキラキラと光が乱反射している。
「あッ…うわぁ!!」
「な、な…何だよ!!」
思わず聞こえた声に異常なほど反応してしまった。
だって俺のアンテナは彼女の方に向きっぱなしで自分の目に映る星なんて本当は見ていなかったから。
「今、流れ星!!流れた!!」
あ…あぁ、そりゃ流れるだろう。
そろそろ11時。
見えるとしたらこの時間から朝方のハズ。
しかも、それ見に来たんだもの…。