小学生~私は恋をして成長する~

俺は、諦めていた。


すると、誰かが応援している
のが聞こえた。


一人目立ってデカイ声をしたやつ。


白崎だ・・・!!!!!



このままで負けたらダメだ!

白崎が見てるのに負けたらカッコ悪い。



俺は、これでもか!というほど本気で
走った。


だんだんと佐藤の背中が大きくなる。




そして、最後の勇気を振り絞った。




抜かしたぞーーーーーーー!!


見たか?この俺のカッコいいところを!

俺ってやればできる子~!!



まぁ、本当は白崎のおかげなんだけど。









< 30 / 105 >

この作品をシェア

pagetop