小学生~私は恋をして成長する~
俺は、諦めていた。
すると、誰かが応援している
のが聞こえた。
一人目立ってデカイ声をしたやつ。
白崎だ・・・!!!!!
このままで負けたらダメだ!
白崎が見てるのに負けたらカッコ悪い。
俺は、これでもか!というほど本気で
走った。
だんだんと佐藤の背中が大きくなる。
そして、最後の勇気を振り絞った。
抜かしたぞーーーーーーー!!
見たか?この俺のカッコいいところを!
俺ってやればできる子~!!
まぁ、本当は白崎のおかげなんだけど。