小学生~私は恋をして成長する~
「・・・お、おう。」
「おーーー告白~!!
未優、返事してあげや。」
わわわわ、私・・・・・・?
え、そ、そんな鈴木が私のこと
好きだったなんて・・・
「白崎、ちょっと来て。」
「ヒューヒュー」
私は、鈴木に連れて行かれた。
あのー、さっきから手を繋いだまま
離してくれないよ・・・
ドキンドキドキドキン
さっきから心臓の音がうるさいし、
顔は熱くなるし・・・
「鈴木ぃ、手離してよぉ~」
「あ、あ、ゴメン!!」
手の感触がまだ残っている。
手を離してもらったのに、ドキドキが
全然おさまらない。