小学生~私は恋をして成長する~
すると、鈴木は歩いていた足を止めた。




「俺さ、お前のことずっと好きだった。
お前は、もう他に好きなやつが
いるかもしれないけど、でも、

俺はお前が好きだ。」


初めて見る、鈴木の真剣な顔。


いつもは、変な顔ばっかしてたから
分からなかったけど、
鈴木はすごく



カッコいい。





「私も好きに決まってるでしょ!!」


そして私は、鈴木に笑って見せた。



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