貴方を追いかけて
「僕は、漫画家の斎藤 奎です・・よろしくお願いします・・。まだまだ未熟なもので・・」そういいながらホットミルクを出してくれた斎藤先生。
「そんな・・私斎藤先生に憧れて漫画家目指してるんですよ。もう少し自信を持たれても良いと思います」と和やかなムードで原稿作りは始まった。
ネームから入り、下書きをして、ペン入れをして、入稿する・・そんな膨大な時間と労力を要する漫画だけれど、凄く私は好きだ。
だって漫画の世界には、いつだって夢があるから。
人を一瞬で笑わせる事が出来たり、涙を流させることができたり・・本当に漫画には魅力があると思う。
人気漫画家、斎藤奎先生は私が見てきたどの漫画家さんよりも優れていて・・神のような存在。
本当に、手の届かない人だと思っていたのに・・人生、生きていればどんなことが起きても不思議ではない・・と改めて思う。
「飯田さんは、どうして僕みたいな下手な漫画家を希望したの?
・・僕よりも、もっと素晴らしい方が沢山おられるのに・・」と先生は言いながらペンを走らせる。
「先生が、好きだからです・・人としても、漫画家さんとしても・・」
「そうなんだ?僕も飯田さんみたいに朗らかに笑う方は好きですよ」と綺麗な声が耳に届く。
先生、顔だけでなく声まできれいなんだ・・本当に癒されるなぁ・・。
「そんな・・私斎藤先生に憧れて漫画家目指してるんですよ。もう少し自信を持たれても良いと思います」と和やかなムードで原稿作りは始まった。
ネームから入り、下書きをして、ペン入れをして、入稿する・・そんな膨大な時間と労力を要する漫画だけれど、凄く私は好きだ。
だって漫画の世界には、いつだって夢があるから。
人を一瞬で笑わせる事が出来たり、涙を流させることができたり・・本当に漫画には魅力があると思う。
人気漫画家、斎藤奎先生は私が見てきたどの漫画家さんよりも優れていて・・神のような存在。
本当に、手の届かない人だと思っていたのに・・人生、生きていればどんなことが起きても不思議ではない・・と改めて思う。
「飯田さんは、どうして僕みたいな下手な漫画家を希望したの?
・・僕よりも、もっと素晴らしい方が沢山おられるのに・・」と先生は言いながらペンを走らせる。
「先生が、好きだからです・・人としても、漫画家さんとしても・・」
「そうなんだ?僕も飯田さんみたいに朗らかに笑う方は好きですよ」と綺麗な声が耳に届く。
先生、顔だけでなく声まできれいなんだ・・本当に癒されるなぁ・・。