愛憎友達
「つりあうとかつりあわないとかさ、そんなん恋には関係ないっしょ。俺は朝葉が好き。朝葉といっぱい話したいし、本当はめちゃくちゃ俺のものにもしたい。そうなりたいから俺は朝葉にアピる。それじゃダメ?」
「けど朝葉は他の子より可愛くなんかないし、コンプレックスだっていっぱいもってるんだよ?」
「けどとかでもとかさ、そういう言葉は必要ないの。それに朝葉は十分に可愛いよ?もっと自信持ちなよ」
「だって……」
和飛は朝葉の頭を撫でると言った。
「コンプレックスも俺がカバーしてやるよ。もちろん朝葉のことだって幸せにする自信あるし」
――幸せにする。
その言葉に朝葉の心は少しだけ揺れた。
「けど朝葉は他の子より可愛くなんかないし、コンプレックスだっていっぱいもってるんだよ?」
「けどとかでもとかさ、そういう言葉は必要ないの。それに朝葉は十分に可愛いよ?もっと自信持ちなよ」
「だって……」
和飛は朝葉の頭を撫でると言った。
「コンプレックスも俺がカバーしてやるよ。もちろん朝葉のことだって幸せにする自信あるし」
――幸せにする。
その言葉に朝葉の心は少しだけ揺れた。