愛憎友達
「別に溺れてたわけじゃないよ。猫が流されてたのを助けただけ」
「ふぅ~ん」
和飛の言い訳に素っ気なく返事を返した。
ぶっちゃけそんな事実朝葉には関係ない。
それに猫が流されてたなんてドラマの観すぎ。
つくならもっとマシな嘘をつくべきだ。
「それで?」
和飛は机にドカッと座り、あぐらをかく。
そしてニヤニヤしながら聞いてきた。
「何が?」
即座に聞き返す。
「だから告白の返事だよぉ」
「あぁ……」
朝葉は黙り込んだ。
「ふぅ~ん」
和飛の言い訳に素っ気なく返事を返した。
ぶっちゃけそんな事実朝葉には関係ない。
それに猫が流されてたなんてドラマの観すぎ。
つくならもっとマシな嘘をつくべきだ。
「それで?」
和飛は机にドカッと座り、あぐらをかく。
そしてニヤニヤしながら聞いてきた。
「何が?」
即座に聞き返す。
「だから告白の返事だよぉ」
「あぁ……」
朝葉は黙り込んだ。