Secret★GIRL-reverse-
周りの奴らの視線もうるさいし。
『周りのやつらが見てんぞ。』
「あ…」
俺がそういってから
苺李はやっと気付いたらしい。
「はは…」
と、顔を引き攣らせながら席にもどる。
一方、光太郎は『別に俺きにしてないし』とでもいうよーな、余裕そうな顔で席についた。
『俺も、なんとなく気付いてたけどな。』
そういうと
とぼけた顔をして苺李がこっちをみた。
『だから、本当は苺李が……』
「……な、なによ」
『変装してたこと。最初っから気付いてた』
「あぁー……あれ…最初っからって、廊下でぶつかったときからってこと?」
『あぁ。真っ黒いカツラから栗色の髪がちょっと見えてた。じゃ、俺寝るから授業が終わったらおこして』
……………あっぶねー