Secret★GIRL-reverse-
『なぁ、』
「あ?」
突然真顔になった光太郎。
「もし…もしも苺李に再開したら、おまえどーする?」
『は?なに急に。』
「再開したら、なんか伝えることあんの?」
『何それ。』
てかもう再開してんだけどね。
「…ち」
なんだこいつ。
「だから!あれだよッ、なんつーか…」
俺のベッドに座るなり、頭をかいたり俺の枕をとっていじったり…とにかく落ち着きがなくなった光太郎。
『んだよ?』
「だーかーらー」
何かを決心したのか、動きがとまり、光太郎が俺をみる。
「…苺李のこと、まだ好きか?」
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